このブログをさぼりにさぼっていたら前回の更新から1年経ってしまっていました。
その間に大きな変化がありました。
これを機会に身近な事、身の回りの事にも目をくばり、
自然の力を再認識しています。
雑草記55. ワルナスビ
「悪茄子」と書く。どんなに凶悪な植物かと思いますが、
よく道路脇に植込みや歩道の道端で見かける。
花が茄子に似ているなと思っていたが案の定ナス科。
北アメリカ原産の帰化植物で花は白ないし薄紫で黄色い
バナナのような葯(やく)が特徴的。
非常に繁殖力が強く、一度はびこると駆除がなかなか難しい上に
茎や葉の裏に棘まで生えていて厄介者のため「悪」と呼ばれる。
草の方もそんなに武装せずともいいような気がするが
嫌われるとひどい名前を付けられるものだ。
これも植物学者の牧野富太郎氏によって発見、命名されている
そうだが、氏の付ける名前はわかりやすいが辛辣なものが多い。
ちなみの「葯」とは、雄しべの一部で、ふつう花糸の上端にあり
花粉をつくる袋状の器官のこと。


仕事の関係で鎌倉へ。
昼過ぎに着いたので役所へ行って、その後お昼を食べに小町通へ行くと
修学旅行生らしい学生達と観光客の中高年の女性達と若い女性のグループとで
ごった返していた。
やっぱ鎌倉は観光地なんですね。
一歩裏に入れば静かな昔ながらの町並みが残っていますが
表通りは平日だというのにすごい人でした。
この暑さなのでガッツリ食べる程の食欲がないので
おいしい蕎麦を食べようと「山路」に行きました。
小町通にあり、通りから小径を入っていくとその奥に店はあります。
このアプローチのしつらえや段々と通りの喧噪が遠のき
静かなもうひとつの鎌倉の情緒を感じる空間へと誘われていく感じです。
知らないと少し入りにくい感じはあるのですが
特別高い店ではないし、蕎麦は非常においしい。
客席は庭に面し、通りの喧噪を忘れさせてくれる空間です。
なんともいえない風情のあるアプローチ
綺麗な「和」の設え
W杯の陰に隠れて話題に上らなくなってしまった感のある上海万博。
客の入はどうなのでしょう?
1970年の大阪万博を上回る入場者予測がたてられていましたが、
あのEXPO70もすごかった。
まだ就学前ではあったが行きました。
とにかく人、人、人。そして行列。
それとアメリカ館の月の石くらいしか覚えてないくらいの人出でした。
今回の万博の開催国である中国の印象は、盗作天国であったり、貧富の差が激しい国であったり、
お金があると日本に来て家電品を買い漁っている等のネガティブなイメージが強かった。
先日妻が会社の方の中国土産でお茶をいただいて来た。
中国茶と言ってもいろいろあるようだが、中には一体何が入っているのかわからない程
いろいろな葉や茎や花が入っているものなどもある。
今回いただいたのは「龍珠茶」とありジャスミン茶の一種らしいのだが
これが非常に素晴らしい。
なにが素晴らしいかと言うと、茶葉は一見天津甘栗の実のような
茶色の固まりなのだが、グラスに入れて湯を注ぐと花が咲くかの如く
葉を開き、本当に中から花が出てくるのです。
調べてみると、「工芸茶」と言われる種類のモノらしく、他にも種類はあるらしい。
見た目の美しさも素晴らしいし、お茶としても非常に優しい味のジャスミン茶でした。
中国にもこういって素晴らしい芸術的なモノ、心遣いがあるのだと改めて認識した。
盗作的なモノでなく、独自の文化、技術をもっと大切にして欲しいものです。
雑草記54. フタリシズカ
東京都内唯一の日本百名山の雲取山。
その登山道でみかけた。
北海道から九州に分布する多年草。
茎の上部に対生した葉が2、3対ほどつき、その中心に花穂を立てている。
この花穂が2本のことが多いので「二人静」。
この「静」は静御前を指し、義経を恋う静御前とその亡霊の舞姿にたとえているらしい。
小さな白い花を点々とつける。
この花は花弁はなく3つに分かれた雄しべが丸く子房にくっついている。
科名はセンリョウ科(千両科)センリョウ属
花期は4~6月なのでもう終わりに近かったのかもしれない。
群生することも多いらしいが登山道でぽつぽつとしか見かけなかった。
「二人」があるので、お仲間で「一人静」というのもある。
こちらは花期が4~5月なので見ることはなかった。
雑草記53. ハルジオンとヒメジオン
いわゆる「雑草」の代表のように、道端や道路の中央分離帯などでもよく見かける。
この画像には2種「ハルジオン」と「ヒメジオン」が映っている。
でも全然見分けがつかない。
どちらも北アメリカ原産の帰化植物。
春に咲くのが「ハルジオン」。漢字で書くと「春紫苑」。
花期は4月の初めから5月の末頃まで。
その後に咲くのが「ヒメジオン」。漢字では「姫紫苑」と書きたいところだが
同名の別の植物があったので「姫女苑」。
花期は6月の初めから8月の中旬頃まで。
なので4月から8月まで同じ花がずっと咲いているようだが実は2種類の花が引き続き咲いているのだ。
この画像は6月の頭に撮ったのでまだ引き継ぎの最中と言った感じか。
これは「ハルジオン」。
つぼみが少し下向き加減。花の部分がソフトな感じ。
葉が茎を巻くようにつく。茎が空洞(これが一番顕著な違いだが外見ではわからない)。
で、こっちが「ヒメジオン」。
つぼみが上を向いてついている事が多い。花がピーンとしている。
葉が茎を巻かずストレートについている。茎が詰まっている。
とはいっても全然違いはわかりません。
なぜこんな微妙な違いなんだろう?
いっそ、もっとはっきりと違うとか、咲く場所が違うとかすればいいのに。
本人達にとっては大きな違いなのだろうか・・・