♪あれマツムシが~・・・♪

雑草記09 野反湖 マツムシソウ 最近はこの辺の園芸店でも普通にみかける。 みかけと名前が一致しない花。 由来はマツムシ(=スズムシ 昔はこう呼んだらしい。知ってましたか?)の鳴く頃咲くからとか、 花の終わった後坊主頭のようになるが、その姿が仏具の伏鉦(ふせがね・・俗称:松虫鉦)に似ているからなど 諸説あるが虫のマツムシ(スズムシ)に関連することは確かなようだ。 別名「スカビオサ」(これは学名から)とも呼ばれ この学名「Scabiosa japonica」の「スカビオサ」は、ラテン語のかゆみの病気から来ているらしく、 「マツムシソウ」が皮膚病に効く薬草として使われていたことに起因している。 高原の草地や低山、平地にもみられる越年草だ。 草丈は50~90cm程度で美しい淡青紫色の花を咲かせる。 高原の初秋をいろどる花とあるが、お盆真っ盛りの高原にも咲いていた。 花は長い柄の先端に形成され頭花は多数の小花からなる。 頭花のの中心には筒状の花が集まって咲き(写真ではこの部分はまだ花開いていない)、 周りには辺花と呼ばれる舌状の花が集まりキク科のような花であるが マツムシソウ科マツムシソウ属である。 こんな特殊な科、属のモノが他にあるのかと調べてみたら、マツムシソウの高山型の「タカネマツムシソウ」 海岸型の「ソナレマツムシソウ」とナベナというモノだけが自生しているらしい。
雑草記-マツムシソウ01
雑草記-マツムシソウ02
  • 2007.08.31 | 
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真珠の様な花・・・

雑草記08 - 野反湖 ヤマハハコ 北アメリカから中国、ヒマラヤまで広く分布している多年草。 明るい緑葉と茎の頂部の白い綿毛をまとった葉と、頭花の白のコントラストが美しい。 雄しべと雌しべのそろった両性花の株と、雌しべだけの雌花の株とがありので「山母子」。 低地に生えている「ハハコグサ」と、その点で似通っているので、この和名で呼ばれるが、「ハハコグサ」とはことなる属に分けられている。 低山帯の乾いた草原や岩礫地の夏緑林域に生えるので、山へ登らなくても出合う事もある。 茎は細長く、薄く綿毛をかぶり、25~60cm程度で、葉は表面は緑色だが裏面は綿毛が密生して灰白色。 茎の先に白色の綿毛の生えた苞葉が数個つき、放射状に並んで花びらのように見えるが、実際の花は、 この苞葉内に白い小さな頭花が数個かたまって咲く。 整備された敷地内通路の路肩や落石防止のコンクリート補強をされた 法面などいたるところで見かけたが、見た目が高山植物っぽいので自分が高山に 登ってきたような錯覚をしてしまう。 キク科。ヤマハハコ属である。
雑草記-ヤマハハコ01
雑草記-ヤマハハコ02
  • 2007.08.28 | 
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背中にマックの看板背負って・・・

駒出池の夏休み 昆虫記01 エゾゼミ 「ギギギギギギギギ・・・・」と聴き慣れない虫の声。 樹の上の方から聞こえてくるが姿は見えない。 感じからすると蝉の類いではないかと思っていた。 またもや「ギギギギギギギギ・・・・」 ん?これは近い。かなり近い・・・と思ってテントから出ると、そこにいた。 人馴れしているのか、無防備なのか・・・「エゾゼミ」である。 生息地は北海道から九州までと広いが、関東以西では、標高500m以上の ところでしか見られないらしい。 なので街中では見た事がない。 7~9月に見られる大型の蝉で、都会で見かける「アブラゼミ」よりひとまわり 大きい感じだった。 カメラを接写モードにして~ドア~ップ! でも、うんともすんとも反応なし。 度胸が坐っているのか、鈍感なのか、はたまたおおらかなのか。 山の上では時間がゆっくりと流れていた。
雑草記-エゾゼミ01
雑草記-エゾゼミ02
雑草記-エゾゼミ03
  • 2007.08.23 | 
  • カテゴリー:昆虫記