もう花が終わりかけていた。 雑草記51. ゴゼンタチバナ これも登山道で見かけた。 花期は7月から8月らしいがすでに終わりかけていて、本来は真っ白な花(みたいな苞)らしいが 少し枯れかけているのかどれも色があまりよくなかった。 亜高山帯に見られる常…続きを読む
暗い林でうなだれて・・・ ここのところの雑草記は、このお盆休みに行ったキャンプの時に山歩きをした際に 目にした草花を書いている。 長野県南佐久郡の麦草峠から茶臼山、縞枯山と登り、雨池峠、雨池と巡り麦草峠へ もどるルートをおおよそ6時間くらいかけて…続きを読む
美白に成功!・・・? 雑草記49. ギンリョウソウ 最初に見た時はキノコの1種かと思った。 白く、頼りなく、輪郭もあまりはっきりしない。 実態をつかめない感じだった。咲いているのも登山道から少し奥まったところが多く、あまり近づけなかった。 目…続きを読む
雌しべをベー! まだまだ続く、八千穂高原の草花 雑草記48. コバギボウシ 陽当たりのいい湿地に生える多年草。 と、モノの本には書かれているが、池のほとりではあるが普通の草地に生えていた。 北海道・本州から九州まで生育する。ユリ科のギボ…続きを読む
人気者を真似ている? 雑草記47. マルバダケブキ カタカナだとどこで区切るのか分からない名前草花。 漢字で書くと「丸葉岳蕗」。 丸い葉っぱの岳(高い山)に咲く蕗(ふき)。でも、フキ属ではない。 同じキク科ではあるが「オタカラコウ」と同じメタ…続きを読む
葉が穴だらけ。 雑草記46. オタカラコウ キャンプ場の池のほとりに咲いていた。 本州の福島県以南から四国・九州、中国・朝鮮・樺太まで分布する多年草。 深山などの沢沿いなどに生え、湿地を好むようである。 葉は根生葉で、大きく柄が長く、フ…続きを読む
微妙な3兄弟・・・ 雑草記45. クサコアカソ キャンプ場を流れる小川のほとりに咲いていた。 群生すると美しいらしいが少数だと目立たず地味な草花。 葉がシソに似ていたのでシソ科の植物かと目処を付けて調べて行ったが見当違いだった。 イラクサ科…続きを読む
「花」のアイコン しばらくは、13日からのキャンプ時に見つけた草花を調べてみる。 雑草記44 フシグロセンノウ 九州から本州の明るい落葉広葉樹林の下に生える多年草。 こどもの書く「花」に近い形をしている。記号化された「花」の形。 朱色の5…続きを読む
ホオズキのようでホオズキでない・・・ 雑草記43 イヌホオズキ 夏祭りに行くと昔よく目にした「ホオズキ」。 これはその仲間であるが「ホオズキのようでホオズキでない」ので「イヌホオズキ」。 「イヌ」は、「犬」ではなく「否(いな)」。否定の意味から来ているらしい…続きを読む
虎のしっぽはシマシマじゃなかったでしたっけ? 雑草記42 イブキトラノオ さすがにこれは近所の草原ではみかけません。 北海道から九州の山地や高原の陽当たりの良い草地に生える多年草。 葉が2種類生えている。 根元から出ている葉(根生葉)は長い葉柄があり卵状長楕円形。 …続きを読む