雑草記

雑草記21　オランダガラシ これも食べられる草。 「オランダガラシ」。この名前より、「クレソン」と言った方が通りがいいだろう。 洋食屋さんでよく見かけると思うのだが、そう、ハンバーグステーキの付け合わせに付いて来る、あの…

雑草記20　仏の座（ホトケノザ） ヒメオドリコソウの親戚で、花の感じも似ている。 この名前を見て「春の七草」を思い浮かべている方も多いかも知れない。 でも、これは食用ではないのでです。 かの有名な「春の七草」の「ほとけの…

雑草記19　ツクシ/スギナ これは誰でも知っているであろう春の雑草の代表格。 雑草と言うより山菜との認識が強いのかも。 この「つくし」と「すぎな」基本的には一体の草。 「つくし」は胞子を作る為の茎。「すぎな」は葉の役で光…

今日から4月。 すっかりさぼっていたこのブログの更新を4月の訪れと、草木の芽吹きと共に再開しようと思い、筆を取りました。 すでに梅や桃は咲き、いまは桜が真っ盛り。 ついつい花を眺めるために上を向きがちですが、足元にもたく…

雑草記17　セイタカアワダチソウ 北アメリカ原産の帰化植物で、各地の土手や河川敷、荒れ地などに群生している多年草。 もともとは観賞用として入ってきたものが野生化し、戦後急速に広がったと言われ、今ではススキと並び秋の代表的…

忙しさにかまけていたら、前回の更新からあっという間にひと月半以上経ってしまった。 月日の流れは速く、もう今年も11月。 すっかり秋も深まって冬の足音がもうそこまで近づいている。 久々の雑草記。秋といえば・・・・ 雑草記1…

雑草記15　野反湖　コキンレイカ 近畿地方以北に分布する多年草。 乾燥した岩場や尾根筋などで生育する。 漢字では「小金鈴花」と書く。 小さな金色の鈴のような花・・・いう意味だろうか。よく姿をいい現している名前である。 「…

雑草記14　野反湖　ミゾソバ 日本全土の小川や湖岸など山野の水辺に生育する1年草。 ゴミの多い河原など肥沃でやや富栄養な場所に生育し、畦や、水田「用水路などで群生し可愛い小さな花を茎頂にまとめて咲かせる。 可愛い花を咲か…

雑草記13　野反湖　チダケサシ 本州、四国、九州に分布する多年草。 やや湿った山野、林縁、草原などで生育する。 花期は7～8月。地下に太い根茎を持ち、高さ1ｍほどの花茎を出し、その先端にうす桃色の泡立つような小さな花を多…

雑草記12　野反湖　ノアザミ 北海道を除く各地に分布する多年草。 「アザミ」はよく目にされると思います。普通にその辺に咲いているので。 キク科アザミ属で、このアザミ属はキク科の中でも多種にわたり、北半球に約250種。 日…