大黒屋で朝風呂
冬になりすっかり雑草が姿を潜めてしまうとともに
ここから離れてしまっていました。
が、本業は続けていましたので(笑)
今回はそっちの話を少し・・・・
年の瀬も押し迫り、なにかと気ぜわしい時期になってきました。
あれよあれよという間に世間では正月休みに突入しそうです。
クリスマスのまっただ中に那須の建物が棟上げを迎えていました。
ここのところ冷込みも厳しくいつ雪が降るかと心配していましたが
ついにしっかりと降り積もってしまいました。
24、25日で棟を上げて、屋根の野地板まで施工してあったので
建物内にはそうたくさんの雪は入ってはいませんが。
25日の夜半から降り始め、26日の朝にはすっかり雪景色でした。
現場はもう少しがんばって壁の下地やら建物を囲ってから休みに入って
くれるようなので安心して戻ってきました。
今回は建設会社の計らいで25日は板室温泉に1泊させてもらったのですが、
泊まった旅館が非常によかったんです。
板室温泉の「大黒屋」
「保養とアートの宿」をコンセプトにした非常に心地よい旅館でした。
板室温泉という昔ながらの湯治場にあり、建物も昔ながらの佇まい。
行き届いたサービスや(過度ではない)気持ちのいい温泉、そしてなによりおいしく美しい料理が魅力的でした。
それらを包み込む空間には村井正誠のシルクや若手作家の作品、外に目を転じれば菅木志雄の彫刻などが周りの自然と一体となって穏やかな時間を紡ぎだしてくれていた。
25日の現場
26日には雪景色に・・・