
すっかり道端は花盛りを迎えていました。
前回(といっても12月なのでと~い昔ですが)書いた那須の別荘がいよいよ完成間近になってきました。
あの状態から完成へと結構月日が流れてしまってます。
で、4月にもなったことですし、再び雑草記再開しようと思います。(別に中断していたわけではないのですが・・・)
春を迎えて1発目は・・・
雑草記34. ニワナズナ
地中海地方原産の多年草。これも外来植物。
そう思って見ると、地中海の陽の光を感じるような・・・
一般的には「アリッサム」と言った方がわかるかもしれない。
園芸店などでもよく売っている。
基本的には園芸用として持ち込まれたのであろう。
公園や花壇にちゃんと植えられているのを目にする。
そういった意味ではいままでここに書いてきた「雑草」達とは
異質なものかも知れない。
ただ、写真でご覧いただけるように、駐車場のブロックとコンクリートの路盤との隙間に咲いていた。
この生命力の強さは「雑草」に値するのではないだろうか。
そして、何年か後には「帰化植物」と言われるほどに繁殖し、定着するのでは・・・
「庭薺」。庭に咲くナズナということであろう。
なので、これもアブラナ科。
このナズナという漢字は難しい。はじめて見た字のような気がする。
確かによくみると、アブラナ科の植物によくみられる、茎の花に近い部分に横にはね出した実(?)がこれにもみられる。
