近くに遊歩道でつながる公園がいくつかある。
久しぶりに晴天に恵まれたのでフラフラと歩いてみた。
その公園や遊歩道には多くの樹木が植えられている。
中に落葉広葉樹が多くあり、この季節にはどんぐりを実らせる木々も多い。
どんぐりの定義は・・・クヌギ・カシワ・コナラ・カシなどのブナ科植物の実である。
秋になると野生動物のえさとなり、多くの動物達がこれらを食し冬にそなえる。
一昨年は少なかったが、昨年は非常にたくさんの実がなっていた。
一昨年はクマなどが里へ下りて来て人間と鉢合わせて傷つけてしまう事件が非常に多かった。が、昨年は比較的そういう事件も少なかったような気がする。
今年はというと・・・非常に実が少ない。
夏の終わりに雨が多かったせいか、一昨年以上に少なく感じる。
山から下りて来てしまい人間と鉢合わせしてしまうクマもかわいそうだし、里山に住む人々にとっても危険である。
極端に年により実の出来方が違うのはやはり地球温暖化などと関係があるのだろうか。
日々の生活、建築の設計を通して少しでも環境の悪化に歯止めがかけられるように心がけたいものである。
一級建築事務所
ユー・ジー・ユー・アーキテクツ