最近みかけないコンペイ糖のような・・・ 雑草記32. ヒメツルソバ 事務所のある建物のアプローチの砂利の中にいつのまにか咲いていた。 最初、夏過ぎに雑草を抜いている時に見掛けた。 少し特徴のある葉をしていたので気になって抜かずに放っておいたのだ。 すぐ横のエア…続きを読む
昔は生活にとけ込んでいたけれど・・・ 雑草記31 ツユクサ もうすぐ10月もおわり。今年も残すところあと2ヶ月になろうとしている。 そろそろ雑草の種類も減ってきて冬の到来を予感させる。 この季節に咲いている草花は春、夏に比べ花は小ぶりで可愛らしく、落着いた感…続きを読む
黄色い虫のような・・・ 雑草記30. ミヤコグサ 道端や芝地、荒れ地にまで生育している。 その他にも海辺の草地にも好んで生えるらしい。 これは海辺の砂浜のはずれで見かけた。 日本各地から中国、ヒマラヤにも生育する多年草である。 麦類の栽培と共に…続きを読む
かわいい鬼。 雑草記29. オニタビラコ こんな可愛い花をつけるのに「鬼田平子」。 というのも、これに似た「コオニタビラコ(小鬼田平子)」という草があり、 これよりもひとまわり大きいので「鬼(大きいの意)」なのである。 この「タビラコ…続きを読む
クマが心配・・・ 近くに遊歩道でつながる公園がいくつかある。 久しぶりに晴天に恵まれたのでフラフラと歩いてみた。 その公園や遊歩道には多くの樹木が植えられている。 中に落葉広葉樹が多くあり、この季節にはどんぐりを実らせる木々も多い。 どん…続きを読む
モビールの様な・・・ 雑草記28. ツリフネソウ これも「那須のアトリエ」の庭に咲いていた。 北海道から九州まで広く分布する1年草 名前の由来は見ての通り、花の形とつき方が帆掛け船を吊り下げたようなので「釣船草」 花の「船」部分の後ろの方へ突…続きを読む
毒でもありそうな・・・ 雑草記27 ホトトギス 鳥と同じ名前を持つ植物はいくつかあるが、これもそのひとつ。 和名は「杜鵑」で「ホトトギス」と読み、鳥の「不如帰」とは異なるが花被片にある斑点をホトトギスの胸にある斑点になぞらえてつけられたというこ…続きを読む
いつからキリンは日本にいたのだろう・・・ 雑草記26. アキノキリンソウ 日本全土と朝鮮などにも生育する多年草。 陽当りのよい山地、土手、ススキ原、路傍、河原、雑木林やブナ林の林縁といたるところで見かける。 乾燥地を好むようだがやせ地から肥沃地まで適応力に富む。…続きを読む
もう花も終わる頃 雑草記25. ミヤマアカバナ 北海道や本州の中部地方以北に分布している多年草。 山麓や野原の水湿地や、深山の渓流沿いなどで生育している。 「深山赤花」と書き、深山に生育する『赤花」の意。 アカバナ科アカバナ属であるが花は…続きを読む
へそ曲がりな訳ではないだろうが・・・ 雑草記24. ネジバナ なんとも不思議な草花である。 日本全土および樺太、千島、朝鮮、中国、ヒマラヤまで分布する多年草。 陽当りのよい野原の芝地、田の畦、芝生などで生育する。 ラン科のネジバナ属であるが、これもなぜラン科…続きを読む