鹿の好物? 雑草記11 野反湖 ヤナギラン 山野草では珍しく、房状に大きく、明るい紅紫色の花を咲かせ、群生して美しく、爽やかな夏の高原を彩る。 陽当りのよい草地に生える多年草で、森林の伐採地や山火事の跡などにいち早く繁殖し、一面に群…続きを読む
花のようで花でない? 雑草記10 野反湖 ワレモコウ 陽当りのよい山野や、田園地帯の道端に生える多年草。 北海道から九州、中国からシベリア、ヨーロッパまで広く分布する。 初夏に茎を出して高さ1m程になり、細く直立した茎の先端に穂状の花序を形成…続きを読む
♪あれマツムシが~・・・♪ 雑草記09 野反湖 マツムシソウ 最近はこの辺の園芸店でも普通にみかける。 みかけと名前が一致しない花。 由来はマツムシ(=スズムシ 昔はこう呼んだらしい。知ってましたか?)の鳴く頃咲くからとか、 花の終わった後坊主頭の…続きを読む
真珠の様な花・・・ 雑草記08 - 野反湖 ヤマハハコ 北アメリカから中国、ヒマラヤまで広く分布している多年草。 明るい緑葉と茎の頂部の白い綿毛をまとった葉と、頭花の白のコントラストが美しい。 雄しべと雌しべのそろった両性花の株と、雌しべだ…続きを読む
線香花火みたいな・・・ 雑草記07-野反湖 シモツケソウ 山地の陽当りのよい草地や湿原にも生える多年草。 漢字では「下野草」と書く。 名前の似た「シモツケ/下野」というのモノがあるが、これは木の種類。 この「下野草」は草の種類である。 花の色や…続きを読む
「ひよどり」ってどんな鳥でしたっけ・・・ 雑草記06-野反湖 ヨツバヒヨドリ 「四葉鵯」と書く。ヒヨドリがどういう鳥だかは、わかっていない。 ヒヨドリの渡ってくる頃に咲き、葉が4枚輪生するとこらからこの名がついたという。 しかし実際には葉は3~5枚輪生するので必…続きを読む
こんなタイトルの映画があったっけ・・・ 以前、HP上(https://ugu-arch.com)で「雑草記」というのを書いていた。 HPのリニューアルを機にこのブログ形式に移行したため 「雑草記」自体はお蔵入りにした。 そのため機を見てこちらにその時のモノを転…続きを読む
まだまだ花盛り 雑草記04 シロツメクサ 「シロツメクサ」というよりは、「クローバー」という方がなじみ深いかもしれない。 平地やそこいらの道端などで普通にみられる多年草。 もともとは、ヨーロッパ原産の代表的な牧草で、いまでは世界中に広く…続きを読む
「はきだめ」って言葉は最近使わないですよね? 雑草記03. ハキダメギク これは、那須高原にある女流彫刻家のニキ・ド・サンファルの作品のみを展示する 「ニキ美術館」(https://www.niki-museum.jp)のエントランス付近でみかけた非常の小さな可憐な…続きを読む
遊んだことあるでしょ? 雑草記02.ナズナ これは「ナズナ」。どこかで見たことがあるでしょ? どこにでも咲いているこの草が、春の七草の一つであることを意識してみている人は少ないのではないか。 多くの人は、「ナズナ」の名前より「ぺんぺん草」の方が…続きを読む